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仙台・一番町に居酒屋「猫娘」-女性や若い世代にも1人で気軽に

「ゆっくり飲んでもらえるように」と、温かみのある雰囲気に仕上げた店内

「ゆっくり飲んでもらえるように」と、温かみのある雰囲気に仕上げた店内

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 仙台・一番町の電力ビル裏に2月20日、居酒屋「食・酒・笑 猫娘」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-393-6224)がオープンした。

店内カウンター席

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 西公園そばに2011年にオープンした居酒屋「食・酒・笑 にこらす」(大手町)の姉妹店となる同店。店舗面積は約18坪で、席数はカウンター8席・テーブル16席。「女性でも1人で気軽に来られる店」をコンセプトにした店内は、木目や赤を基調にした和風で温かみのある雰囲気が特徴。招き猫や猫があしらわれたのれんなど、店名を意識したディスプレーも。

 フードは和食ベースの創作料理がメーン。にこらす名物の「おつまみ十穀みそ」(400円)、「いぶりがっこのポテトサラダ」(500円)、「超厚切ハムカツ」(550円)をはじめ、「ふわふわレアアジフライ」(600円)、「すき焼き風オムレツ肉玉」(700円)、「いわい鶏の酒盗一夜漬焼」(800円)など20種類以上をそろえる。旬の魚介類や野菜を使った日替わりメニューも用意する。

 ドリンクは、ビール、ハイボール、日本酒、焼酎、カクテル、サワー、果実酒、ワインなど50種類以上。日本酒(半合=450円、7勺=600円)は、宮城の地酒を常時約10種類用意し、不定期で入れ替えを行う。現在のラインアップは、「蒼天伝 特別純米」「萩の鶴 亀岡 美山錦中取り純米吟醸」「伯楽星 特別純米」など。

 客単価は3,000円~3,500円。オープンから3週間がたち、にこらすの常連客や近隣で働く会社員など30~40代が客層の中心。今後は20代半ばなど若い層も取り込みたい考えだ。

 「若い世代の酒離れが進んでいると聞くが、初めは軽いお酒から入ってもらって、徐々に日本酒に興味を持ってもらいたい。居酒屋の楽しさも知ってもらえれば」と久保田晃司店長。「仕事帰りにさらっと寄って、さらっと飲んで、明日も仕事を頑張ろうという気持ちになって帰ってもらえれば」と話す。

 営業時間は17時30分~24時。日曜定休。

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