写真家・平間至さんプロデュース「塩竈フォトフェスティバル」

リリー・フランキーさんがデザインした「塩竃フォトフェスティバル」の公式イメージキャラクター「カメラッコ&カメラッ娘」 ©リリー・フランキー

リリー・フランキーさんがデザインした「塩竃フォトフェスティバル」の公式イメージキャラクター「カメラッコ&カメラッ娘」 ©リリー・フランキー

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 宮城県塩竈市で3月21日~30日、同市出身の写真家・平間至さんがプロデュースするイベント「塩竈フォトフェスティバル」が初開催される。会場は「ふれあいエスプ塩竈」(塩竈市東玉川町)、「ビルドスペース」(塩竈市港町2)ほか。

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 平間さんは1963年塩竈市生まれ。大学卒業後にニューヨークで作品制作を行い、帰国後、写真家・伊島薫さんのアシスタントを経て1990年に独立。「ROCKIN' ON JAPAN」「CUT」「風とロック」などの雑誌写真、タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE」シリーズなどの広告やアーティストのCDジャケットを手がけるほか、全国各地で個展を行う。

 同フェスは、平間さんがプロデュースする写真関連のイベントを10日間にわたって行うもの。平間さんのほかにも瀧本幹也さんや三好耕三さん、広川泰士さんなど「第一線で活躍する写真関係者が一堂に会し、盛りだくさんな企画でお届けする画期的な『楽しむ』写真フェスティバル」(事務局)。

 期間中は8人のレビュワー(講評者)が1対1で各20分間のレビュー(講評)を行う「日本最大級のポートフォリオ・レビューと写真賞」や、「大好きな写真、特別な1枚」をテーマに市民らから送られてきた200点以上の写真を一堂に展示する「『Love フォト』展」を開催予定で、事務局では応募作品を募集している。ほかにもワークショップやトークイベント、カメラを提げた女性を平間さんが撮影する「カメラッ娘撮影会」なども企画している。

 平間さんは公式ブログで、「大好きな塩竈で、大好きな写真のイベントができないかずっと考えていたが、遂に今年実現する。銀塩写真がかなり厳しい状態になっているなか、なんとか写真の楽しさと奥深さを伝えたい、若い才能を世の中に伝えたい」とコメントしている。

「日本ロック史」を追う集大成写真集-原宿で出版記念展(シブヤ経済新聞)東京タワーで瀧本幹也さんの写真展-観光客テーマに撮影(六本木経済新聞)塩竈フォトフェスティバル公式ブログITARUJET.COM(平間至さん公式サイト)塩竈市

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