仙台ロフト(仙台市青葉区中央1、TEL022-224-6210)2階・ロフトマーケットで11月16日、「怪獣絵師 開田裕治と円谷特撮の世界」が始まった。
プラモデルや映像ソフト、音楽ソフトなどのパッケージを中心に怪獣やロボットなどのSFイラストを手掛け、「怪獣絵師」の異名を取るイラストレーター・開田裕治さん。1997年には「第28回 星雲賞(アート部門)」を受賞している。
同展は、円谷プロダクションの創立50周年と仙台ロフトの創業10周年を記念して企画。「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」などウルトラシリーズの作品群を中心に、開田さん自らがデジタライズした複製原画約30点を展示。「ガラモン」「ペギラ」「ケムール人」「バルタン星人」「ゴモラ」など「肉筆画シリーズ」10作品や「怪獣イラスト付きサイン」も。
会場内と施設の入り口付近には、記念撮影ができる「バルタン星人」「レッドキング」「ゴモラ」の怪獣スーツ3体を展示。同施設のショーウインドーにも「ウルトラマン」に登場する歴代怪獣のフィギュアをディスプレーする。
販売ブースでは、ウルトラマンや怪獣グッズ、デッドストックアイテムなど約500種類を販売。開田さんが20年以上にわたり手掛けた円谷プロダクションの作品を画集にした「怪獣絵師 開田裕治のウルトラ画帖」(4,725円)も300部増刷して用意。「ジークレー複製原画(サイン入り)」(LDサイズ=2万3,100円、B3サイズ=3万6,750円)の注文販売も受け付ける。
営業時間は10時30分~20時30分(日曜・祝日は10時~、最終日は19時閉場)。入場無料。12月8日まで。最終日には「ウルトラ怪獣直筆イラスト付きサイン会」を開催。参加には5,000円以上のグッズ購入客先着100人に配布する参加券が必要。