![Xi高速化を伝える広告が掲出された仙台駅2階コンコース](https://images.keizai.biz/sendai_keizai/headline/1355308129_photo.jpg)
NTTドコモ東北支社(仙台市青葉区上杉1)は12月14日から、JR仙台駅周辺で高速データ通信サービス「Xi(クロッシィ)」を受信時最大100Mbpsに高速化する。
NTTドコモは2010年12月から、次世代の通信規格「LTE」を採用したデータ通信サービス「Xi」を提供。東北では2011年11月に仙台市で開始し、順次サービスエリアを拡大している。現在、東北の主なXiサービスエリアの通信速度は、受信時最大37.5Mbps、送信時12.5Mbps。
同社では、今回の新サービス提供で従来の通信速度の最大約2~3倍の高速化が図られると想定。「アプリや動画のダウンロード時間が短縮されたり、レスポンスが早くなったりするなど、さらに便利にXiの高速データ通信を利用いただける」と同社担当者。
新サービスは、11月から展開している「2012冬モデル」のスマートフォン・タブレット全10機種とモバイルWi-Fiルーターで利用できる。提供開始に合わせて14日~16日には、JR仙台駅2階コンコースでイベントを実施。2012冬モデル全機種の展示や体験コーナー設置、最大100Mbpsの通信体験、東北初の開局を予定するスマートフォン向け放送局「NOTTV」の紹介などを行う。
イベント開催時間は、14日=11時~19時、15日・16日=10時~18時。