「ミニ四駆ジャパンカップ」仙台大会開催へ-発売30周年企画の一環で

7月15日に行われた開幕戦「東京大会1」の様子。1100人による熱戦が繰り広げられた

7月15日に行われた開幕戦「東京大会1」の様子。1100人による熱戦が繰り広げられた

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 仙台市青葉区のTICビル(仙台市青葉区一番町4)4階イベントホールで9月2日、「ミニ四駆ジャパンカップ2012」仙台大会が開催される。

大会で使用する「ウルトラエアロサーキット2012」

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 タミヤ(静岡県静岡市)が1982(昭和57)年から発売している組み立て・走行型プラスチックモデル「ミニ四駆」。今年で30周年を迎えたことから、同社では「Get Back on the Track! もう一度やろうぜ!」をスローガンに、新製品の発売やイベントなど特別企画を展開。同大会もその一環として行われるもので、実に13年ぶりの全国大会となる。

 今年7月の東京会場を皮切りに、秋田・愛知・大阪・広島・福岡など全国12会場で実施。東京での開幕戦には1100人、愛知・大阪でも各会場900人と「通常大会の2倍」の人数が参加。約8割が大人で、35歳前後の「第1次ブーム世代」、25~30歳の「第2次ブーム世代」など、「子どものころミニ四駆で遊んでいた方々を中心に、親子連れ・カップル・友達同士で参加していただいている」(同社広報担当の上田琢磨さん)という。

 コースは今大会用の特別仕様となる全長209メートルのビッグサーキット「ウルトラエアロサーキット2012」を使用。「エアロトンネル2012」「バーニングブリッジ」「ヘルクライム」など9つのセクションで構成し、中でもマシンが一気に45度駆け下がる「ナイアガラスロープ」は参加者が最も苦戦する難所となっている。

 大会では、年齢制限のない「オープンクラス」と中学生以下が対象の「ジュニアクラス」の2クラスを用意。1次・2次予選と決勝戦を行い、各クラス優勝者は9月30日にMEGA WEB(東京都江東区)で行われる「チャンピオン決定戦」に出場できる。

 開催時間は8時30分~16時15分。参加無料で、先着500人まで。無料貸し出しのレンタルマシンも用意する。

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